Google検索エンジンをハミングバードへ全面変更

9月の終わりにGoogleより検索エンジンの大幅な変更をしたと発表がありました。

コードネーム「ハミングバード Hummingbird」の変更は9月上旬よりGoogleは行っていたらしく、とてもスムーズだったのでユーザは気づかなかったようです。

今回の変更は「パンダアップデート、ペンギンアップデート」とはまったく違うものです。ハミングバードは車のエンジンそのものを変更したのと同じで、パンダやペンギンはポンプやオイルフィルターなどエンジンを取り巻く部品を変更したようなことです。

何が変わったかというと「コンテンツを重視する」ことです。
今までのサイトは被リンク7割、コンテンツ3割という、外部のサイトからリンクをされればそのサイトはいいサイトとして判断していましたが、今回はまったくその割合が逆転します。
コンテンツ7割、被リンク3割ぐらいではないかと思っています。

コンテンツとはGoogleは「内容がオリジナルであり、質の高い内容や情報を提供すること」と言っています。

現在のSEO業者に払ってきた行為や費用は無駄になる可能性が高いです。それは外部からのリンクを目的とした行為だからです。特に多いのは「関連記事ブログを書いてリンクを貼ります」というものです。
その行為事態は悪いことではなく、むしろよい行為なのですが、そこにお金が発生する行為が問題があるとGoogle考えているようです。これって「やらせ」行為ですものね。「ペニーオークション」や「食べログ」のやらせ行為と同じです。Googleはそれを見破るプログラムを益々強化していき判明したサイトは順位を落としているようで最悪Google検索エンジンから削除されます。

ということでまとめると、SEO対策に必要なこと「費用と時間」をかけるのは….
・サイトの内容を充実させる
・更新頻度を高める
ことです。
コーラルでも数年から内容の充実をクライアント様に言ってきました。今回の変更でも10位以上順位を落とした会社様はありませんでした。